【USCPA】米国公認会計士 合格率

USCPA(米国公認会計士)

USCPA試験の合格率

USCPA試験の合格率は、AICPA(米国公認会計士協会)より発表されている。

https://www.aicpa-cima.com/resources/article/learn-more-about-cpa-exam-scoring-and-pass-rates
より、下記の2023年Q3までの合格率は下記の通り。

各科目40%以上の合格率だが、注意点は英語の試験ということと、会計専攻の人が多く受けるということと。つまり「あっ、40%以上の合格率なんだ、なんか簡単そうだね」と考えると、相当痛い目を見る。

日本の会計士試験に比べれば難題は少ないかもしれないが、試験範囲も広く言語が英語ということもあって、周りの会計士ホルダーでも途中で諦めるくらいには大変。
会計士試験の時のように集中できればもちろん合格できるポテンシャルを持った方たちだが、片手間で合格できるほど甘くはない。

合格した暁には一定の評価を得ることができ、就職転職でも評価をされる。特に20代までは4大監査法人でも採用が見込め、未経験30代でもどこかの監査法人には転職できる可能性が高い。会計士試験から切り替えてUSCPAにトライするというのも十分選択肢に入れて良いと思う。

リクルートエージェントのサイトで「米国公認会計士」と入れて検索すると、求人がゴロゴロ出てくる。https://www.r-agent.com/kensaku/skill-all/skill1-02/skill2-01/skill3-05/

未経験でも4~500万円から、経験者だと1000万円も狙えるのでコストパフォーマンスに非常に優れている資格と言える。

USCPA試験は独学可能か?

独学は非常に厳しい。まず予備校に入らないと受験資格の単位が取得できない。

教材は洋書を買うことができるが、必要な個所のみを読み込む英語力が必要となる。

一般的な日本人であればどこかの予備校に入るのがベター。

USCPA試験の予備校はどこが良い?

2023年11月現在:大きく予備校は5校ある。

「Abitus、TAC、資格の学校大原、プロアクティブ、CPA会計学院」

個人的には、AbitusとTAC、そして近々OPEN予定のCPA会計学院に注目している。

Abitus

USCPA業界1位。多数の合格者を出している。
日本合格者6,323名 約3人に2人がアビタス卒業生とのこと。
(※アンケートベースのデータ)
オリジナル教材を用い、スモールユニット方式という1トピック約20分の講義で学習できるのが特徴。
最初に候補に挙がる予備校。

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TAC

USCPA業界は1位以外は順位が分からないが、おそらく2位。合格者数の公表はしていない。
Beckerという米国のUSCPA対策をしている企業と業務提携をしている。
このBecker社のソフトウェアが優秀。Beckerのソフトウェアを解ければUSCPA試験に合格できるくらい本試験をカバーしている。

CPA会計学院

日本の会計士試験対策でNo.1の学校。満を持してUSCPA業界にも参入!
USCPA試験の実績はこれからだが、会計士試験のノウハウをUSCPA試験にも導入してくると考えられ非常に期待をしている。
2023年7月3日より、プレ開校として300,000円で受講ができることを告知中。

まとめ

上記3校であれば、合格できる講義・教材・ノウハウは提供してもらえるので、あとは自分のスタイルに合うかどうかで選べばよい。

安くても300,000円はかかるため、それぞれ資料請求や説明会を聞いてジャッジをするのがおすすめ。

Abitus:

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